<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    スポンサードリンク * - * * - * - * - -

    自殺島

    0
       作者のたましいこもってるな
      僕達が今いる社会が、如何にして成り立ったかという歴史もわかってくる
      外の空気を吸った気分にさせてくれるいい作品だ
      葉風 * マンガ * 02:49 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

      ぢごぷり

      0
          こちらも『げんしけん』の作者・木尾士目さんが描かれた作品。『げんしけん』と『げんしけん二代目』の間に連載していたものです。
         『四年生』『五年生』のどちらかというと生々しい青年誌向けの画風から一転、主要な人物はいわゆる萌え絵で描かれて赤ちゃんだけやけに生々しく描かれています。
         『五年生』では恋愛の暗くドロドロした部分を描いた作者。今度は、子育てにおける暗くドロドロした部分を描きます。なんでも、自分自身が体験した子育てを元に、「世間一般では子育てのキレイなところしか言われてるけど、実際はこんなに大変なんだよ」、ということを表現したかったとか。漫画として面白くするために多少過剰にしているみたいです。
         『げんしけん』がどちらかというと明るい作品だとしたら、明と暗が交互にきてる感じですかね。

         主人公である女の子は妹と二人で主人公の赤ちゃんを育てていきます。初めは産院を退院するところから始まり、これからの子育てに夢を膨らませています。しかし、会陰切開の痛み、連日の夜泣き、うんちのおむつ漏れ、何で泣いているのか分からない、思い通りにおっぱいを飲んでくれなくて胸が張って痛んだりなど、様々な問題で日々頭を悩ませます。
         夜、一時間ごとに夜泣きをするようになり、妹にもあまり負担をかけたくないとひとりで頑張ろうとする主人公は、だんだんと精神的に追いつめられていきます。
        「他の子はこんなに夜泣きしないって聞くのに、もしかしてうちの子ってはずれ?」
         大好きな人がこの世に残してくれた最後の贈り物を大切に育てようと心に決めていた主人公は、そんなことを思ってしまう自分に驚き、激しい自己嫌悪に陥ります。
         赤ちゃんを産む前は誰にでも優しくて朗らかだった主人公は、性格がだんだんと病んでいきます。赤ちゃんの泣き声に、自分は母親失格だと言われているように感じて追いつめられていきます。
         しまいには「寝るか地獄に堕ちるか、どっちかにしろ」とつぶやいたり、ニュースで幼児を虐待死させたニュースを聞いて「うちだけじゃないんだぁ。そりゃそうもしたくなるよね」などと満面の笑みを浮かべるようになっていきます。
         姉の変わりぶりに、妹はいつか赤ちゃんを殺すんじゃないかと気が気じゃありません。

         物語は打ち切りのようにスパっと終わります。本当に赤ちゃんを殺したりはしません。これから離乳食などに移り、だんだんと手がかからないようになっていくのかなぁ、というところで終わります。
         この漫画に寄せられてるAmazonのレビューでは、他では取り上げられないことをよく取り上げてくれたと言われる一方、こんなことを描いていては少子化が進むとか愚痴ばかりで解決案が示されていないとか子育ては楽しいこともいっぱいある、などという批判もなされています。
         世の中にはありがたいことに、あまり手のかからない赤ちゃんで周りに経験豊富な支えてくれる人がいて子育てが苦にならなかったという人もいる一方、漫画の主人公のように精神的に追いつめられる人もいます。主人公には一緒にいてくれた妹がいたから殺さずに済んだけど、そうでないあまり恵まれない人も世の中にはいます。他の漫画や映画みたいに問題をさらっと解決できるほど、上手くいかない。作者はそういった人たちの気持ちをくんでいるように、僕は感じました。
         実際、虐待死のニュースについても「ひどい母親だ」という見方から、「周りに支えてくれる人がいなくて追いつめられていたのかなぁ」という見方に僕は変わりました。
         この作品は、作者が男だということもあり、世の男たちに「気軽に子供を産んで育てろって言ったりするけど、実際にはこんなに大変なこともあるんだぞ。ちゃんと奥さんをいたわっているのか?」という注意を促しているようにも感じました。萌え絵のほのぼの子育てマンガだと思いきや、内容は子育て鬱マンガだというギャップを狙っているように。
         それに世の中の母親像をやたら美化して、母親というもののハードルを上げられて悩んでいる人にもハードルを下げてくれいると思います。
         こんなに苦しんで育てた子供に、「このクソババァ」なんて言われた日には、悲しくもなるわなぁと、昔を思い出して少し胸が痛みますw
         子育てのキレイなところばかり取り上げるものが多い中、こういったマンガもおすすめです。裏表紙には前作『げんしけん』の登場人物が出てきます。

         ちなみに僕は、こういった子育ての解決策のひとつに三砂ちづるさんの著書をおすすめします。

        葉風 * マンガ * 10:29 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

        四年生・五年生

        0
           『げんしけん』から入りました。げんしけんが大学のオタクサークルを舞台に描いた青春群像だとしたら、こちらは大学生男女の恋愛模様を生々しく描いた内容となっております。
           だらしなく怠けた生活を送る主人公アキオと、才色兼備で一発司法試験合格を目指すヒロイン芳乃。就職活動をする気もなく、フリーターをしながらヒロインのヒモにでもなれればいいなと願う主人公。そんな気持ちをきっぱり断り、就職しないのなら別れると宣言するヒロイン。そんな二人のすれ違いからの別れ、そして復縁を描いています。
           いわゆるドラマみたいな華々しいキレイな恋愛ではなく、何となく始まって何となく終わるような、恋愛のドロドロした切ない負の部分を描いています。ここら辺の心理描写の丁寧さや生々しい空気感は、その後のげんしけんにも受け継がれていますね。
           大学生活を送ったことのある人、苦い恋愛を経験した人、他人の恋愛模様が気になる人におすすめです。
          葉風 * マンガ * 23:29 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

          新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光 (1)

          0
              カトキハジメさんリファインの新デザインで、TV版にそった『ガンダムW』のコミカライズ作品。
             『エンドレスワルツ』の話も補完的に取り入れ、キャラの性格も統一もされた(高笑いするヒイロくんはいない)作品。ガンダムWファンなら買いです。
             絵も遜色もなく、新デザインのヘルサイズやヘビーアームズが暴れ回ります(ウイングは相変わらず海の底w)。
             時系列的な話なので、エンドレスワルツはこういう風につながっていたのか、と改めて分かりました。ヒイロたちが地球におりる前の話も、あの時ゼクスがいた必然性も分かりました。TVシリーズは過去に4回ほど通してみましたが、最後に見たのは10年前なので懐かしかったです。
             ただ、あくまでTV版やOVAのダイジェスト+αなので、星3つにさせていただきました。

            葉風 * マンガ * 20:26 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

            絶版まんが正式無料公開サイト「Jコミ」βテスト開始

            0
              評価:
              ---
              講談社
              ¥ 900
              (2002-07-15)

                『ラブひな』や『魔法先生ネギま!』などで知られる漫画家の赤松健さんが、著作者から許しを得た絶版漫画に広告を差込みインターネット上で無料公開する会社を立ち上げられました。
                こちらがそのサイトです→『Jコミ

               以下、サイトコンセプトをそのまま引用させていただきます。

              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

               〜日本の誇るマンガ文化を守り、正しく未来に残したい〜

              この目的のため、私たち「Jコミ」は今まさに立ち上がろうとしています。

              「Jコミ」は、「広告入り漫画ファイル(pdf)」によって構成される、全く新しい漫画共有システムを提案します。

              すなわち、
              ユーザーよってアップロードされた絶版漫画マンガ作品に対して、著作者の先生方の了解を得て何枚かの広告ページを挿入し、
              インターネット上で共有する。 それによって、
              ・ユーザーの皆様には、無料で過去の名作・幻の漫画・埋もれた傑作を楽しんでいただく。
              ・そして作者の漫画家先生には、その漫画史に残した足跡の対価を受け取っていただく。

              「Jコミ」はそういうシステムの構築を目指しています。

              また「Jコミ」では、この "作品に挿入された広告の利益の100%" を、漫画家の先生にお渡しする方針です。

              絶版漫画に新しい価値を創出する事で、埋もれていた作品を掘り起こし、1つ1つライブラリに追加して、
              ゆくゆくは日本漫画の歴史的なアーカイブを作り上げてまいります。
              そして、その歴史の全てを貴方のディスクに保存する事も可能になるのです。

              これが「Jコミ」の目指す理想であり、基軸となるコンセプトです。

              今、私たちは「Jコミ」2011年初頭の正式公開を目指し、こうしてβ公開テストを行い準備を進めています。
              このテストで雰囲気をつかんでいただき、読者の皆様、漫画家の皆様、広告主の皆様、出版社・編集者の皆様から
              様々なご意見をうかがって、正式公開に向けた力にしていきたいと思っております。
              なにとぞ宜しくお願い致します。


                      (こちらより

              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


               今まで、著作者にびた一文払っていないブックオフをはじめとした古本屋が儲かり、苦しみながら生み出した漫画家さんには新刊などでしかお金が回ってきませんでした。もともと頑張った人より、それを利用し横流した人たちのほうが懐を暖かくしているのが今のおかしな日本の現状の一端です。このままでは日本の漫画界ひいてはモノづくり産業の衰えを意味してしまいます。赤松健さんのこの試みは、そんな有様に風穴をうがつことだと思います。
               今回βテストということで赤松健さん自身の作品で、十年ほど前にヒットした『ラブひな』というラブコメディーをまだまだ売れる価値があるのにわざわざ絶版にしてもらい無料公開されています。ファイル形式はPDFにし、「iPone」や「Android携帯」などの次世代携帯にも対応しており、いつでもどこでもマンガが読めるようになっております。興味をもたれた方は是非サイトにアクセスしてみてください。今後の運営のため、お金に余裕のある方は広告をクリックして、良かったら何か気に入った商品を買ってください(グンゼのオリジナルボクサーパンツなど、一般層に向けた広告が入っています)。『ラブひな』なんて興味がないという方も、この試みが成功すればもう一回読みたかったあの絶版マンガがまた読めるかもしれません。
               このブログを御覧の皆様のお力添えをよろしくお願いします。
               以上、「Jコミ」の宣伝でした。

              (追記)アクセス数によって作家さん本人を直接応援するのは、巻末にあるAmazonのアフィリエイトみたいでした。間違えました。支援したい方はそちらを踏んでください。
              葉風 * マンガ * 22:35 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

              HUNTER×HUNTER NO.27

              0
                評価:
                冨樫 義博
                集英社
                ¥ 420
                (2009-12-25)
                この漫画の面白さを自分なりに考えてみた
                ふざけんじゃねー!
                許されるか?

                 昨日の記事では少し僕のダークサイドみたいなところが垣間見えたみたいですね。ブログでは「僕」なんて言ってますが、普段は「俺」ですからね。犯罪者などにも、何かと「さん」付けしてるのも、そっちのほうが面白みがあると思ってやってるだけですから。じゃあ、普段もこんな丁寧語を使うのかというと、どうなんでしょうね。まぁ、こういうやつです。改めてよろしく。
                 
                 さて、「HUNTER×HUNTER NO.27」のほうですが、やっぱり面白いなぁと、冨樫さんの話の練り具合に舌を巻きました。まるで囲碁や将棋のプロ棋士が指した棋譜を見ているような見事さ。そっか、モラウはあの時煙の監獄を解かなくて良かったのか〜、などなどキャラそれぞれの心の駆け引きが絶妙。連載当初から気をつけられてるパワーインフレにちゃんと頼ることなく、一つ一つの展開が新鮮です。まぁ、毎週必死の想いで週刊連載をしている漫画家さんたちからすると、「そりゃ俺だってあんだけ休みがもらえてたら良い展開を考えるよー」とか何とか聞こえてきそうですが。休みをもらっても、つまらない漫画を描いちゃうひとは描いちゃいますけどね。
                 こうやってのんびりと冨樫さんがのんびりと漫画を描けられるのも、「幽遊白書」を無理矢理引き伸ばそうとする編集部に対して反発してストライキにも似た唐突な終わらせ方をし(スラムダンクも同じ)、「言いなりにはならないぞ」としっかり示して、尚且つそれからも断トツの人気を誇る漫画を描き続けられたからでしょう。漫画と同じく、実際の人と人との心の駆け引きも上手かったということですね。ジャンプの連載陣の皆が皆、同じことやったら立ち行かなくなってしまいますがね。
                 おめでたいことに二人目のお子さんが新たにお生まれになったらしいですね。養う者が増えて、今年は新たに印税を増やされるためにコミック二巻分くらいは出されるのかな?「ヱヴァ」みたいにエンターテーメント性が増すのかな?だとしたら幻影旅団がまた活躍するようになるのかな?そういえば、団長とヒソカの対決もあるし。レオリオの方は医師免許取れたのだろうか。これからに期待してます。


                追記:あのキメラアントの王が、ここまで心を開けるようになって軽く感動を覚えてしまうのも、今までの絶望的なほどの強さの描写があったからですね。グリードアイランド編から続く、人種などの差別を裏の主題にすえたキメラアント編の決着はどうつくのやら。
                 
                追記2:「冨樫仕事しろ」という言葉はもはや2ちゃんねるやニコニコ動画でネタとしての位置に至ってますが、僕からすれば「いいじゃん。冨樫さんのやりたいようにやって」と言いたくなります。まぁ、いったい何様かと。“仕事をしている”と言うことくらいしか誇れるものがないのかなぁ、と思っちゃいますね。
                 人はその昔、一日4,5時間くらい働いていれば暮らしていけました。今に比べれば短い生涯でしたが、活き活きのほほんと暮らせたと思います。今の金儲けしなければ会社が潰れちまう、人に迷惑がかかっちまう〜とまるで滑車の中に入れられたネズミのように忙しくしているほうが、人の自然な姿からするとおかしいのです。これは、今の経済システム自体をどうにかしけりゃなりませんが。
                 冨樫さんに偉そうに「仕事をしろよ」なんていう人には芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を挙げてご高説を説いたりするのでしょうか?だとしたら、お笑いです。
                 人は本来、勝手なもんです。

                葉風 * マンガ * 20:08 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

                NARUTO (巻ノ48)

                0
                  評価:
                  岸本 斉史
                  集英社
                  ¥ 420
                  (2009-11-04)
                  最近…
                  うまくまとめれませんでした
                  加筆修正

                   ネタバレ注意!

                  続きを読む >>
                  葉風 * マンガ * 23:35 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

                  ひとには、言えない

                  0
                    評価:
                    さんり ようこ
                    ぶんか社
                    ---
                    (2002-02-21)
                    かなり過激です・・・
                    この本が面白かったなんて、ひとには、言えない。
                    痛い話。それも、かなり。

                     【あらすじ】
                     見た目はどこにでもいるような平凡なおとなしいOL真琴。しかし、そんな彼女、実は電車で痴漢されることが好きだったり、会社のトイレでオナニーをすることが病みつきだったり、日頃からエロエロな妄想に浸っている処女娘だった。恋愛よりもまずセックスしたい!と願う彼女はどんどん「ひとには、言えない」ことへと向かっていくのだった・・・。

                     【感想】
                     他のさんりようこ作品と同じく4コママンガです。2巻まで観ました。今、3巻まで出ていますが、まだ未完のまま止まっているようです。すでにご結婚されてお子さんもいらっしゃるみたいなので、こんなにHなものは描く気にはなれないのでしょうか。それとも、ただ単にお忙しいからでしょうか。僕としては、こういう方がさんりようこさんの本領発揮なように思います。
                     このマンガ、主人公の真琴の明るいドエロさっぷりに大爆笑させてもらいました。やっていることは、とんでもないことだったり、痛々しいことや悲しいことがあるのですが、主人公の突き抜けた明るさや純粋なセックスへの憧れで随分と楽しく読めました。
                     1巻目は「怒涛の性体験編」、2巻目になると「ドロドロ恋愛編」といったところでしょうか。女の方が描いてるだけあってセックスや浮気のバラ仕方など、女から見た現実味のある豆知識が満載です。
                     セックスするかどうかの手前でうろうろしている同作者の「B型H系」とは違い、こっちはバンバンHシーンが出てきます。とはいっても、絵柄は男がオカズにするには可愛くて不向きかもしれませんので、そっち方面には期待できませんよ。
                     僕としては、Cuvieさんなど女の方が描いたHマンガの方が出てくる女の子の気持ちが生々しくて(そりゃそうか)好みだったりしますが。男が描いたもんは、もはやギャグに近いものが多いですね・・・。さて、オカズになるかどうかは別にしても、これは買いだと思います。特に女の方にはオススメですね。男と体を合わせたことある人もない人も、なにかとためになって面白いと思います。
                     それにしても作中に出てくる男たちの気持ちや女のたぶらし方などのリアルなこと。やっぱり女には男の気持ちが分かり易すぎるくらい筒抜けのようで。
                     主人公の真琴には幸せになってほしいですね・・・(Hなことも含めて(^^;)。

                    葉風 * マンガ * 21:20 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
                    このページの先頭へ