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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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     家族や昔の友達とは話せるけど、他の人とまともに話すこともできない女の子がひとりで何とかしようと空回りしている様を描くギャグもの。
    これが『君に届け』の主人公の爽子みたいな、あまり人と話すのが苦手なだけで心の根はとても優しい子だったらまだ救いようがあるのですが、勝手に弟の部屋に入ってカップラーメンを食ったあげくそのことを聞いてきた弟に「そんなもん食ったに決まってんだろ!殺すぞ!」とか言ったり、少しシェイクされたコカ・コーラを弟の部屋のカーペットに平気な顔してこぼしたり、学校でも普通に遊んでいる女の子をビッチ呼ばわりして見下してたり、下衆さ満載で爽子とは対称的なところが面白おかしく描かれています。その性格の下衆さは一周回って爽やかですw僕は腹を抱えて何度も大笑いしました。こんなに笑ったのは久々です。
    ただ見ていく中で、主人公の智子の孤独感というものに身につませられて、一時停止ボタンを押したくなるほど心が痛む場面もあるかもしれません。僕も高校生の頃から此の方、ほとんどひとりでいるような状態なので、智子の気持ちが分かる場面が多くて涙が出そうになってきました。
    これはブラックユーモアとストイックになりきれない人間の切なさが織り混ざった、今までにないギャグ作品です。前半はギャグ満載、後半はちょっぴりしんみりしてます。
    あと、智子のお父さんが出てくる場面は、原作だとクリスマスの日だったのでああいうことをしたらしいです。アニメ1期が売れなければ後にも続かないから、原作にある面白そうな場面を片っ端から今回ぶっ込んできたんでしょうか。脚本も演出も光ってるので、そういったことに興味のある方にもおすすめです。
    口に飲み物を含んで観てください。
     





    葉風 * アニメ(わ行) * 11:54 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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