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評価:
羽海野 チカ
集英社
¥ 420
(2006-09-08)
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島本和彦さんが、良かったとブログで取り上げられてたので見てみました。
美術大学を舞台に、恋愛や才能、生き方などに悩む不器用な若者を描いた少女物。
ドラマやアニメ化され大ヒットを飛ばした、原作の最終巻。
ハグのことは、驚かされました。う〜ん、そうきたか。そう思うのも自然か。
「お父さんの焼け焦げた頭パン」、あれには腹を抱えええるくらいに大いに笑わせてもらいました。
竹本の「自分探し(?)」には、高校時代に家族と車でしか行ったことのない浜辺まで、自転車をこいだことを思い出しました。別に何か答が見つかったわけではないけど、己の足で見に行った水平線は格別でした。
そういえば、少女物のマンガは中学以来でした。心の描き具合が繊細ですな。