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祖父の訃報で訪れた祖父の家で、30歳の独身男、河地大吉(ダイキチ)は一人の少女と出会う。
その少女、鹿賀りんは祖父の隠し子であった。望まれぬ子であったりんを施設に入れようと言う親族の意見に反発したダイキチは、りんを自分が引き取り育てると言った。こうして、不器用な男としっかり者の少女との共同生活が始まる。
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仕事一筋で生きてきたダイキチがひょんなことから、6歳の少女リンを引き取ることになった。子供の育て方が分からずてんてこ舞いになりながらも、ダイキチとリンが心を通わせていく様を主に描いた作品。
子供の仕草や起こりうる出来事を事細かに描いていて、子供の頃こんなことあったな〜とか、子供を育てるのってそんなに大変なことなのかと思いながら見てました。リンもダイキチと親しくなってくると、子どもらしい屈託ない笑顔を見せるようになり、自然な可愛さにあふれてます。子供を持つことによって仕事との付き合い方や生き方を考えるようになるダイキチにも、自分自身の人生に照らし合わせてなにか思わせるところがあります。
作画も原作の漫画にあわせて淡いタッチの色使いで、見た目も綺麗です。声優もリンの可愛らしさをほどよく表現できてました。
シリーズ構成 : 7点
演出 : 7点
脚本、台詞 : 8点
作画 : 7点
声優、演技 : 7点
キャラクター : 8点
メカ、小道具 : 8点
背景、美術 : 8点
BGM、効果音 : 7点
主題歌挿入歌 : 7点
評価 【佳作】 : 74点
いろいろ懐かしい気持ちにさせてくれます。大人になるほど良さが分かりそうな作品です。
キーワードは、ぶっきらぼうな男の子育て記。